涼しさと上質感を併せ持つ、「京鹿の子絞りのスカーフ」
京都のほんまもんは数々あれど、1200年に渡り培ってきた「京鹿の子絞り」(きょうかのこ しぼり)の素晴らしさは格別です。 “絞り工房にしむら”さんは、京都・五条大宮の近くで創業から90年、「京鹿の子絞り」を未来に 伝承していく為に、ひとつ一つ丁寧に心を込めて染めています。 ...
個性を引き立てる本革ネック・ストラップ
名札や携帯を首から下げるネック・ストラップと言えば、会社支給のものや百円ショップで販売されたものをお使いの方が多いと思いますが、実は個性を引き立てるお洒落アイテムの一つです。 西陣織の高級帯地「引箔」の裁断を担当されてる職人さんが、裁断の技術を使った本革ネック・ストラップを...
「琳派の年」に京都の伝統工芸品について考える
今年は本阿弥光悦が1615年に徳川家康から京都・鷹峯の地を拝領してから400年にあたる事から 京都は「琳派400年」の各種行事が開催されています。 その為、京都で開催の文化、芸術の催し物には必ずといっていいほど“琳派”(又は、“リンパ”、...
京都の伝統工芸の変わらぬ本筋について
京都には、後世に残したい伝統工芸品がたくさんあります。その伝統工芸品を作る 伝統工芸技術は、京都に17ケ所ある世界文化遺産を維持・管理していく為には なくてはならないものです。 しかしながらバブル以降、着物文化に代表される生活様式の変化や、“使い捨て”という言葉に...
京都人は音に極めて敏感な文化の中で生きている。
生まれ育った京都の生活習慣などを書いた入江敦彦の「秘密の京都」には下記のような実に 京都人らしいくだりがあります。 「京都の神社は木々のざわめきや風のわたる調べなど、自然がたてる微弱な音色が充満している。(中略) 寺院の静けさは無言のそれに近い。あらゆる振動が砂にこぼした...
京都は、裏通りに名店あり。
歯科医師でありながら京都本を数多く出版している柏井壽氏のその著、「ふらり 京都の春」の中に、「まさかの立地に名店が潜んでいるのが京都という街」という一節がありますが、全く同感です。 京都人にとってもそうですが、京都人以外の人にとっては尚更でありますが、そうした名店を探すのは...
京都の伝統工芸品、「京もの」は、手づくりの良さを控え目に訴えています。
柏井壽氏著の「ふらり 京都の春」の中で、洛北、実相院門跡の、有名な「床もみじ」「床みどり」の光沢がどのようにしてできあがったかのくだりに、 ”当たり前のことだが、床にもみじや新緑を映すためではない。門跡寺院の常のこととして清浄を保つために日々、床を拭き、磨いている。それが結...
ホームページ研修中
ドットラボの松崎さん(滋賀県野洲市在住)にホームページ更新のレクチャーを受けています。 今後、”おこしやす京mono” の内容を少しずつ充実できればと思っています。 #研修
冬の金閣寺
冬の金閣寺 #京都の風景